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「むらまつ甚句クラブ」、運動会で演奏
村松甚句を次世代に継承し、盛り上げていこうと、村松小学校で結成された「むらまつ甚句クラブ」。「村松甚句保存会」のメンバーが、指導を行っており、たま吉さんは、小学生に三味線の指導を行っています。
10月20日の、村松小学校の運動会では、最後に「むらまつ甚句クラブ」が、練習に励んできた演奏と踊りを披露。演奏に合わせて、全校児童は、グラウンドで輪になって、元気に踊りました。甚句クラブのメンバーの踊りは、さすがの上手さ!美しい踊りが注目を集めました。
「村松甚句保存会」のメンバーの、朝川会のたま吉さん、玲古さんも、共に演奏。故郷村松に、三味線、笛、太鼓の音が、楽しく響き渡りました
「市民交流ステージ」ぜひお越しください 11/3
「市民交流ステージ」は、コロナ禍で文化芸術活動の自粛が余儀なくされた市民の文化芸術活動再開のきっかけにと、新潟市が開催するイベントです。
この度、朝川会として出演することになりました。朝川会の出演日は、11月3日(祝火)です。
日時 11月3日(祝火) 14時から17時(朝川会出演15時35分予定)
場所 音楽文化会館
出演 朝川会、新潟高等学校吹奏楽部、
新潟清心女子中学・高等学校ハンドベル部、松浜ぴーの(オカリナ)
観覧 先着260名、無料(出演者毎の入退場可)
ただいま、ステージに向けてお稽古中。楽しい舞台になるよう、出演者一同、頑張ります。
皆様、ぜひお越しくださいませ。
市民交流ステージに出演します 2020.11.3
新潟市主催の「市民交流ステージ」に、朝川会で出演することになりました。
コロナ禍で文化芸術活動の自粛が余儀なくされていましたが、市民の文化芸術活動再開のきっかけにと、新潟市が開催するイベントです。
朝川会の出演日は、11月3日(祝火)午後、音楽文化会館です。
端唄を色々、トークを交えて演奏します。ただいま、ステージに向けてお稽古中。 楽しい舞台になるよう、出演者一同、頑張ります
レモンと蝶々
出稽古に伺った時、お庭を眺めるのが好きだ。
「あ、今年は順調に実がなっていますね」
昨年は、花が咲いたのに一個も実らなかったレモン。今年はたくさん実がついている。でも、何か変だ。
葉っぱが全然無い。
「アゲハチョウの幼虫がいてね。全部食べられちゃった」
にこにことご主人が笑って教えてくれた。大事にしていたレモンの鉢が丸裸、さぞかしお怒りでは。
「それでどうしたんですか」
「全部食べるまで、ほっときました」
ええっ!
「だって、かわいそうでしょう。幼虫が」
ええ、、、。
「よくしたもんで、また新しい葉が出てくるんですよ、ほら」
よく見ると、枝の先に、何枚かの葉が。
「で、虫はどうしたんですか?」
「葉っぱが無くなったら、自分たちでどこかへ行きましたよ。餌のある他の場所へ行くんでしょうね」
とまた、にこにこ。
「そうなんですか」
幼虫を育てたレモンと、それを見守ったご主人。
色づいたレモンは、やがてお弟子さんのお宅の食卓へ。
そして来年の受粉の時、蝶々がまたやってくるのだろうか。
こうやって世界は回っているんだろうか。
お庭の鉢の小さな輪。やさしい輪。
2020夏 レンゲショウマ
先日、お弟子さんのお宅へ出稽古に伺った。梅雨明け間近の、時折強い雨風の日。
「先生がお見えになる日には間に合わなかったかな」と言いながら、ご主人がテラスをのぞく。
「あ、咲いている」
なんと、今年初の一輪のレンゲショウマ。
レンゲショウマは、朝川会のマークの花。私が山登りに熱中していた頃の憧れの花で、鳳凰三山の登山口で、初めて出会った。
木漏れ日がちらちら光る薄暗い林の中に、ゆらゆらと揺れながら、一面に咲いていたレンゲショウマ。図鑑で見るよりも、ずっとずっと素敵だった。
いつか自分のお印を作るようなことがあれば、絶対この花にしよう。そう思った。
このお弟子さんから、昨年、レンゲショウマの鉢をいただいた。我が家は、まだ蕾だ。でも、たくさんついている。
これから、順々に咲いてくれるのだろう。 レンゲショウマのある夏。幸せだ。
「文化応援!にいがた結プロジェクト」ありがとうございました
「文化応援!にいがた結プロジェクト」では、皆様の暖かいご支援を賜り、どうもありがとうございます。心から御礼申し上げます。
皆様のご支援を力に、今後とも精進してまいります。
また感染者が増え始め、まだまだ油断ができない状況ですが、youtubeでの演奏配信など、今できる活動を続け、落ち着きましたら、また、ライブ等で皆様にお目にかかる日を楽しみにしております。
コロナ禍に加え、大雨による被害が全国でおき、心を痛める日々が続いております。
災害にあわれた皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。
どうぞ皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。
ピーマンとカマキリ
夕食の材料にと、畑からピーマンをもいできた。さて、とピーマンをひょいと持ち上げると、ピーマンの肩に、小さな小さなカマキリが。
オヤオヤと見つめたら、両方のカマを上げ、必死に上下に振っている。
「逃げ出したい。逃げる場所もない。ここはどこ?」
はいはい。私は、カマキリは取って食いません。
庭のツツジの上に、ピーマンをそっと置いたら、あわててツツジの木に移動して行った。一件落着。
今日も雨が強いけど、庭のどこかで無事にいますように。
6月もあとわずか
雨が降ってきた。いよいよ新潟も、本格的な雨のシーズンに入りそう。
庭の紫陽花は、それぞれに色づく。アマチャ、ガクアジサイ、アジサイ、それぞれに美しい。昼の猛暑に、ぐったりしていたが、夕方からの雨で、元気を吹き返しそう。やっぱりアジサイには、雨が似合う。
いよいよ6月も後少し。
「文化応援!にいがた結プロジェクト」クラウドファンディングも、6月30日で終了です。
参加しているアーティスト等の方々が、「新潟文化物語」You Tubeチャンネルで動画を公開しています。様々な活動をしていらっしゃる方々が、こんなに沢山いらっしゃるんだと、楽しく、また力づけられて、拝見しました。
新潟の力!すごいです。動画は、6月30日まで、順次追加されます。皆さんも、ぜひご覧くださいませ!
「新潟文化物語」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCO8z0QM-xWeatAMJbLfxixQ
「文化応援!にいがた結プロジェクト」に参加しました
皆様、お変わりございませんでしょうか。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、第二波、第三波の心配など、まだまだ落ち着かない日々が続いております。
コロナウイルスの影響で、4月に新潟で、7月に東京で予定していた端唄三味線ライブ「糸むすび」が、中止となりました。
今は、この状況がはやく収まることを祈るとともに、ライブ再開へ向け、YouTubeで演奏の配信をしております。
この度、「文化応援!にいがた結プロジェクト」に参加いたしました。
新潟で活動している、様々なジャンルの方々が参加しています。
皆様、応援どうぞよろしくお願いいたします。
https://www.niigata-bunka.jp/musubuproject-list/
「文化応援!にいがた結プロジェクト」とは、
クラウドファンディングサービス「にいがた、いっぽ」(新潟日報社)を活用し、飲食店等、旅館・ホテル、文化・スポーツ団体等、極めて厳しい環境にある事業者と支援していただける県民の皆様を「結ぶ」プロジェクトです。
2020年の赤いバラ
連休、夏野菜の苗を買いに行った時に、ぱっと目に飛び込んできた赤いバラの木。
お稽古もすべて中止になり、自粛疲れの体に、火をともされたような気分。
母も一目で気に入り、買って帰った。
庭の真ん中に女王様のように植えた。どこからでも、すぐに目に入る赤い色。まるで庭の太陽。
「あれは、あのコロナで一番大変だった時に、植えたんだよね」と、言う日がいつか来る。
どこにも行かず、ひたすら庭仕事に精を出した5月の連休。
赤いバラと共に過ごした初夏の日々。