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第10回 新潟教室お浚い会 11/10

新潟教室のお浚い会も、いよいよ10回目を迎えました。新しく入った方、初舞台の方を加え、一層にぎやかに、日頃のお稽古の成果を発表します。今回は、記念すべき10回目ということで、オープニングの合奏、筝や鳴物入りの華やかな曲、新潟教室と東京教室のコラボ合奏など、様々な演奏も予定しています。
今回も、チラシの絵は東京教室の小西さん。小西さん始め、東京教室の有志も出演いたします。
会場は、明治の風情を残す元斎藤家本宅の一部を移築した「燕喜館」。
ちょっと三味線を聴いてみたい方、三味線を始めようかなとちょっと興味がある方、秋の一日、白山公園を散策がてら、お気軽にお越しください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
・日 時 平成30年11月10日(土)
開場 13時半 開演 14時
・場 所 燕喜館
新潟市中央区一番堀町1番地2
・入場料 無料
・主 催 朝川会 (主宰 朝川玲伎)
・お問い合わせ お問い合わせフォームよりご連絡ください。

2018-10-02 | Posted in ブログ, 朝川会Comments Closed 

 

第2回 「三味線かふぇ」開催 2018.9.16

9月16日(日)は、第2回三味線かふぇ。

今回は、9月8日の新潟のライブで発表した新作、「古町由縁花嫁」(浄瑠璃)と「古町小路めぐり」の唄を、私が演奏。「面白かった!」との声が。いつでも、教えますよ、新作も。
その後は、参加者のお一人が、解説入りで都都逸をたっぷり。ためになる、楽しい都都逸でした。

「都都逸ってなんですか?」「三味線のここって?」と、話もはずみ、あっという間にお開き。恒例の打ち上げも和気あいあいと。
「今度は、夜かふぇは、どうかな?」などのアイデアも。ちょいと一杯に三味線を軽く。これは、もっと座が盛り上がりそうです。
ますます、新しさ、楽しさあふれる「三味線かふぇ」。次回をお楽しみに。

2018-10-01 | Posted in ブログ, 朝川会Comments Closed 

 

第8回 東京教室お浚い会 10/27


東京教室のお浚い会も、8回目。初舞台の方からベテランまで、日頃のお稽古の成果を発表します。
今回も、チラシの絵はお弟子さんの、小西洋也さん。すてきなチラシができました。
会場は、国の登録有形文化財である「代々木能舞台」。初台にある屋敷内能舞台で、屋内の敷舞台は昭和8年、中庭の本舞台は昭和25年の建築です。お浚い会は敷舞台で演奏いたします。
ちょっと三味線を聴いてみたい方、邦楽にご興味のある方、能舞台を見てみたい方、秋の一日、お気軽にお越しください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

・日 時 平成30年10月27日(土) 開場 14時 開演 14時15分
・場 所 代々木能舞台
渋谷区代々木4-36-14
http://www.yoyoginoubutai.com/
・入場料 無料
・主 催 朝川会
・お問い合わせ お問い合わせフォームよりご連絡ください。

2018-09-18 | Posted in ブログ, 朝川会Comments Closed 

 

端唄三味線ライブ「糸むすび」終了!2018



9月8日(土)、久しぶりに新潟で開催した、端唄三味線ライブ第8回「糸むすび」。当日は、猛暑もひと段落、小雨の残る中、秋の気配を感じる白山公園内の燕喜館で開催しました。
今回のテーマは、「新潟と端唄」。祇園に負けず劣らずと名をはせた新潟花街は、三味線の似合う町。新潟と江戸の話を交えながら、「深川」「縁かいな」「木遣りくずし」などの端唄を演奏。柳都新潟にちなんで、「柳の雨」や夏の唄「茄子と南瓜」。新潟の唄もということで、「新潟小唄」と「新潟おけさ」を唄いました。
前半の最後は、今回のライブに合わせて作った「古町小路めぐりの唄」。白山神社から日和山までの小路をめぐる唄は、実際に私も歩いてみて、内容を練り込みました。
新潟の皆様に気に入っていただけたでしょうか。
休憩をはさんで後半も新作。
江戸時代の大人向けのお話「黄表紙」の中から、私の大好きな山東京伝作の「箱入娘面屋人魚」を、古町を舞台に改作。「古町由縁花嫁人魚」と題して、三味線、端唄をあしらった浄瑠璃仕立てで、語りました。人魚を女房にした男の楽しいお話。最後はめでたしめでたしでハッピーエンド。途中、笑い声ももれ、楽しんでいただけたようで私もハッピーです。
最後は、「十日町小唄」を全員で唄ってお開き。
お越しいただきました皆様、どうもありがとうございました。
11月10日(土)には、同じ会場、燕喜館で、私が主宰する朝川会のお浚い会(発表会)があります。ぜひ、皆様、また、お越しくださいませ。

本日の新潟日報の朝刊に、ライブの模様が掲載されました。


2018-09-11 | Posted in つれづれ, ブログComments Closed 

 

ディナーショーで演奏しました2018

9月3日、ホテルヘリテイジ飯能で開催された「落語と端唄・小唄」ディナーショー「林家たい平氏を招いて」で、鳴物(締め太鼓等)と三味線を演奏しました。
この会は、小唄・端唄若宮流の家元、若宮三千代師匠が林家たい平師匠を招いて、毎年開催しているもので、わたくしも、ずっとご一緒させていただいています。朝川会の笛教室の先生、福原百麗さんもご一緒でした。
当日は、若宮三千代師匠の端唄小唄と、たい平師匠の端唄に、鳴物で参加いたしました。今年は、小唄の上調子も一曲演奏。他にも洋楽、津軽三味線あり、太神楽ありと、盛沢山の会でした。
たい平師匠の唄は、「東雲節」でしたが、もちろんただ唄うのではありません。声色入りも咄家さんならでは。落語は、爆笑につぐ爆笑で、とっても楽しい会でした。

2018-09-04 | Posted in ブログ, 朝川会Comments Closed 

 

新潟教室 暑気払い 2018

8月25日(土)、新潟教室の暑気払いを行いました。会場は、いつものお弟子さんのお店、「魚倉」さん。今回も、目にも美しい、美味しい和食の数々。美味しいお酒と共に、しっかり堪能しました。
入会されたばかりの方の参加もあり、自己紹介からスタート。その後は、秋のお浚い会の話やら、今やっている曲の話やらで、最初から早くも全開モード。
途中で、「新潟小唄」や「新潟おけさ」などを、次々と皆で唄い出し、いつもにもまして、にぎやかな会でした。
今年の新潟は猛暑でしたが、暑気払いはなお熱い!
秋のお浚い会が、楽しみです。この勢いで行きましょう!
今年は、11/10(土)が、朝川会お浚い会、11/18(日)が、メディアシップの発表会と、舞台が続きます。
皆様、ぜひお越しくださいませ!

2018-08-28 | Posted in ブログ, 朝川会Comments Closed 

 

「三味線かふぇ」スタート 2018



「勉強会」改め「三味線かふぇ」の第一回を、8月19日(日)に開催。
お茶を飲みながら、気軽に演奏やレコードを聴いたり、質問したりと、ワイワイやろうとの企画の第一回目。今年入門のフレッシュな人に、ベテラン、入門希望者も加え、楽しい会になりました。
まずはリクエストで「かっぽれ」を演奏。それから、三味線の歴史や音楽の種類などの話しながら、「新内」や「長唄」のレコードを鑑賞。「瀧流し」には、「かっこいい!」の声が。
「新内の上調子は、カセをこんな風につけて」、「これが小撥だよ」など、話の流れで楽器の説明も加え、皆さん、興味津々。
お稽古場に置いてある小鼓や大鼓、締太鼓にも質問があり、実演、体験なども。
「甘茶ってなんですか?」「花祭りでね」「花祭りってなんですか?」「あら、知らないの」
「都都逸は」「知りません」
新鮮な発見、驚き、笑いありと、あっという間の楽しい時間でした。
次回は来月。今度は、どんな会になるのやら。今から楽しみです。

2018-08-21 | Posted in ブログ, 朝川会Comments Closed 

 

「ありがとうの郷」納涼祭で演奏!2018




7月28日、五泉市村松で開催された、「ありがとうの郷 納涼祭」に、朝川会新潟教室のお二人が、三味線演奏で参加しました。
ありがとうの郷中央広場での、夏祭り。お二人は、浴衣姿で「村松甚句」の三味線を担当。夏の夜に響く三味線の音に、広場につるされた雪洞の灯りの下、大勢の皆さんが、輪になって踊りました。
夜店や大抽選会など、楽しいイベント盛り沢山で、大人から子供まで、浴衣姿の方も多く、とっても盛り上がった夏祭りでした。
村松の文化「村松甚句」の継承、発展に、お二人は今後も活躍予定。もっともっと村松にも、三味線の音が広がりますように!

2018-08-17 | Posted in ブログ, 朝川会Comments Closed 

 

祭りの夜

夜、お宮の階段の下で、蝉の幼虫が歩いていた。抜け殻しか見たことがなかったから、びっくり!ずっと昔からお宮で毎年起きている命の営み。すごい。

お祭りの後の打ち上げで、近所のおじいちゃんが、一生懸命にしゃべっていた。
「今年の祭りは、新しい試みがあって、良かった。祭りといったって、ただ、去年と同じように今年もやればいいってもんじゃない。もっと、良くなるように、少しでも工夫をすることだ。ただ、会場が暗かった。来年は、もっと明るくするといい。うまくいかないこともある。それも、皆、お互いに言わなきゃだめだ。うまくいかないことがあったっていいんだ。そしてな、それを、来年の担当に、必ず申し送りすることだ。そうすれば、また、来年の担当が、次の工夫を考える。いいか、ちゃんと、申し伝えるんだぞ。」
いつも元気のいいおじいちゃんだが、お酒が入って、もっと元気だ。言っていることも、本当に、もっともと頷いてしまった。
このおじいちゃんは、ずっと宮守をしていたのだそうだ。集落のことや、お宮のことを、いつも気にかけている。祭典委員長も、「こういう人がいてくれるのが、すごくありがたいんだよね」とニコニコしていた。
「文化」には、二つの異なった考え方が、存在するという。
伝統的社会では、「文化」は、「社会に伝えられる行動様式、技術、信念、制度、さらに一つの社会ないしはコミュニティを特徴づけるような人間の働きと思想によって生み出されたものすべてを含めて、一つの総体としてとらえたもの」を意味する。一方、近代社会においては、「文化」は、「知的ならびに芸術的な活動」、つまり芸術、文学、音楽、劇場を、意味している。
村祭りの運営は、間違いなく文化だ。お祭りの日の午前中は、お祭り担当地区総出で、藁を持ち寄ってお宮のしめ縄を作る。年配のおじいちゃんたちは、指導に熱が入るらしい。恥ずかしながら、お宮のしめ縄を、地元の人が総出で作っているなんて、最近まで知らなかった。じゃあ、どうしていると思ったんだと言われると、買ってくる、とか?と思ってしまう自分が情けない。
しめ縄づくりは力仕事なので、男性だけでやるらしいが、一度見てみたいものだ。自分の地域の文化だから。
おじいちゃんは、年は80を超えている。とっても元気に飲んでしゃべり、日にちが変わるころ帰っていった。来年もよろしくお願いします。

2018-08-01 | Posted in つれづれ, ブログComments Closed 

 

「新潟しあわせ大学 平成会」で講演しました2018

今年も、ゴーヤが実り始めた。色んな色、形で、ぶらーりぶらり。

7月19日、新潟市の万代市民会館で、講演しました。
お招きいただいたのは、毎月2回、研修やコミュニケーション活動をしている「しあわせ大学平成会」。毎年お招きいただき、今回は三回目の講演です。連日続く猛暑の中、大勢の会員の皆様にお越しいただきました。
講演のタイトルは、「江戸の音 三味線 端唄の魅力」。
自己紹介から始まり、三味線の歴史や三味線音楽を説明した後は、夏の端唄やお祭りの唄など、新潟の夏の食べ物やお祭りの話などを交えて、演奏。その後は、色んな都都逸を、聞いていただきました。新潟の小路巡りのお話や、新潟の唄、そして、夏の江戸の両国のにぎわいを唄い、最後は全員で「十日町小唄」を唄って終了。
花街で栄えた新潟は、三味線の似合う町。もっともっと三味線、端唄の魅力を知っていただけたらと思います。
9/8は、白山公園内の燕喜館で、端唄三味線ライブ「糸むすび」を行います。
新潟の皆様、ぜひ、お越しくださいませ。
今回は、「新潟と端唄」をテーマに、演奏します。お楽しみに。

2018-07-30 | Posted in つれづれ, ブログComments Closed 

 

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