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初春の舞姿2019
華やかな新春の舞姿。
東京教室のお弟子さんMさんは、日本舞踊もお稽古しています。1月2日に阿佐ヶ谷の神明宮で行われた奉納舞踊に出演しました。曲は、一奏(ひとかなで)の「都獅子」。Mさんは、蝶を踊りました。
お天気も良く、晴れ上がった新春の日差しの中、華やかなお正月にふさわしい舞踊でした。
撮影はお弟子さんのWさん。ご近所ということで、カメラを片手に応援に駆けつけました。
謹賀新年
2019年、亥年がスタートしました。新潟は、めずらしく晴天に恵まれ、穏やかな年明けとなりました。
お稽古場のミニギャラリーも、お正月モードに。
七福神。
玲伎の今年初のイラストです。
皆様に、たくさん福が舞い込みますように。
クリスマスに「たまちゃんず」 2018
朝川会のボランティア演奏ユニット「たまちゃんず」は、12月も活躍しました。12月10日は、秋葉区の「はさぎの郷」のクリスマス会にお招きいただきました。
今回は、クリスマスツリーをバックに、3人で息の合った演奏とトークを披露。「きよしこの夜」「ふるさと」など、おなじみの歌やクリスマスソングを、篠笛で演奏も。手拍子をいただいたり、くちずさんでいただいたりと、楽しんでいただけました。1月は、別の施設で、新年会での演奏も予定しています。
地域に溶け込み、活動を続ける「たまちゃんず」に、来年もますます活躍します!
小さなギャラリー 2018
お稽古場の廊下が、玲伎の小さなギャラリーに。
季節のイラスト。
週末はクリスマス!
飲みすぎ注意!
忘年会シーズン真っ盛り。皆さま、連日続く宴に、飲みすぎてませんか?
今日のイラスト。
飲みすぎに、ご注意!
今年最後の三味線かふぇ
12月16日日曜日は、今年最後の「三味線かふぇ」。
今年入門された若手中心の参加者でした。
まずは、端唄の歌詞の話。「梅に鶯っていうのは、男女のたとえで」とか、「雨は男のことで」などと話しながら、「春雨」を一曲。更には、三大端唄、「梅にも春」「夕暮」など、演奏を交えながら、端唄の舞台の説明やら、歌詞の説明やらで、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしながら、楽しく盛り上がりました。
後半は、「はじきがうまくできない」など、皆さんの質問に答えて、即席ワークショップ。はじき、すくいなどの弾き方を、一人一人、お稽古。お互いの演奏を見ながらのお稽古なので、普段の対面稽古とはまた違って勉強になったと好評でした。
終わった後は、更にメンバーを加えて忘年会。着物談義や落語談義、ギター談義など、話題の尽きない楽しい宴でした。
来年も、演奏にワークショップに、自由に楽しい「三味線かふぇ」を続けていきます。
三味線は楽しい!
皆さんも、ぜひ、暮らしの中に、端唄、三味線を。
写真、撮れなかったので、イラストを載せます。
来年再活動を予定する親父バンドのメンバーのイラストです。私が描きました。(最近、絵に凝ってます!)
柳の四ツ橋
9月の新潟のライブで、自作の曲、黄表紙浄瑠璃を発表してから、曲作りを進めている。
東京のお浚い会では、これからはシンガーソングライターです、などと公表したら、好評だった(^^)
先日のメディアシップカルチャースクールの発表会では、新潟の夏の風情を唄った「柳の四ツ橋」を舞踊曲として発表した。
新潟では昔、堀がたくさん町中にあって、大きな堀が交差するところには、四つの橋がかかることから、四ツ橋と呼ばれていた。
夏には、樽と笛を持ち出し、四ツ橋で輪になって四日四晩踊り明かしたという。低い下駄をはいて、橋を鳴らしながら踊ったというのだから、さぞにぎやかだったことだろう。
柳の四ツ橋
東堀の
川面を渡る柳風
浴衣の肌に ひんやりと
今宵は踊り明かそうと
あの橋あたりで 待ち合わせ
打つや 樽の音 下駄の音
四ツ橋回る 盆踊り
思いかけ橋 めぐり橋
ぜひ、聞いてください。
新潟風情 春夏秋冬 夏の曲。引き続き、冬を作っています。
できたら、また、ブログでも発表しますので、聞いてくださいね。
これからは、シンガーソングライターでもある、朝川玲伎をよろしくお願いします。
馬洗い場
初めて隣組の忘年会に出た。知っている方、初めての方、子供の頃からほとんど会っていない方。どんな感じの会なんだろうかと、どきどき。
父の葬儀でお世話になった皆さんなので、待ち合わせ場所でお礼かたがたご挨拶。それから、マイクロバスで温泉に移動。最初は地区の連絡事項や相談事など。
その中で、ゴミステーションの老朽化というのがあった。ゴミステーションは、小さな川にかかった橋のたもとにある。確かに床や屋根がちょっと傷んでいる感じ。
「あそこはね、馬洗い場だったんだよ。だから共有地なんだよ」
隣に座っていた同級生が教えてくれた。
「馬洗い場・・・」
あそこは子供の頃の遊び場だった。もう整備されていて、小さい川になっていたし、近所には馬もいなかったが。昔、あそこで、馬を洗っていたのか。
遠くに山が見え、田んぼが広がる中で、夕暮れに馬を洗っている景色が、浮かんだ気がした。どれくらい前のことなのだろう。せいぜい5、60年前のことなのではないか。
変わっていくことと、変わらないこと。
馬洗い場は、ゴミステーションになり、そこを維持している各家は、たぶん江戸時代からみんなここに住んでいる。
とてもなごやかで楽しい会だった。一度一緒に飲んだり食べたりしただけで、道を歩いていても、近所の家がとても親しいものに感じてしまう。
きっと昔から変わらずにこうなのだろうな。
行く秋 2018
秋の終わりは、絵筆を持って駆け抜けていくようだ。庭の木や草が、あっという間に色づいてしまう。
ジューンベリーや夏椿。
水連の葉も色づく。
大好きな小菊。白が可憐。
どうしてこんなに実が沢山付くんだろうとびっくりした柿。
バラの赤い実。これが結構かわいい。
まだ、花も咲く。
赤や黄色の落ち葉やギボウシの黄葉。
来年のために、しっかり蕾がついている。
椿は来年も沢山咲きそう。
昨日の朝は、霰が降った。もうすぐ冬。
メディアシップ教室 オータムフェスタ2018発表会
11月18日、メディアシップ教室の発表会が行われ、端唄、三味線教室も参加しました。新潟教室お浚い会から、ちょうど一週間。今度は、メディアシップの1階、特設ステージでの舞台です。ステージ正面の階段には、お客様が、びっしり。
まずは、端唄A教室、お一人での発表です。江戸前に、すっきりと。
続いて、端唄B教室。声を合わせて、楽しい端唄を。
最後は、三味線教室。力を合わせて、演奏しました。
最後の、講師コラボでは、私が作詞作曲した曲、「柳の四ツ橋」を発表。メディアシップ教室で教えている西崎美之輔先生に踊っていただき、初公開!
夏の新潟の堀と柳の風情を唄った唄で、色っぽい踊りがとってもすてきでした。