柳の四ツ橋

9月の新潟のライブで、自作の曲、黄表紙浄瑠璃を発表してから、曲作りを進めている。
東京のお浚い会では、これからはシンガーソングライターです、などと公表したら、好評だった(^^)
先日のメディアシップカルチャースクールの発表会では、新潟の夏の風情を唄った「柳の四ツ橋」を舞踊曲として発表した。
新潟では昔、堀がたくさん町中にあって、大きな堀が交差するところには、四つの橋がかかることから、四ツ橋と呼ばれていた。
夏には、樽と笛を持ち出し、四ツ橋で輪になって四日四晩踊り明かしたという。低い下駄をはいて、橋を鳴らしながら踊ったというのだから、さぞにぎやかだったことだろう。

柳の四ツ橋

東堀の
川面を渡る柳風
浴衣の肌に ひんやりと
今宵は踊り明かそうと
あの橋あたりで 待ち合わせ
打つや 樽の音 下駄の音
四ツ橋回る 盆踊り
思いかけ橋 めぐり橋

ぜひ、聞いてください。

新潟風情 春夏秋冬 夏の曲。引き続き、冬を作っています。
できたら、また、ブログでも発表しますので、聞いてくださいね。

これからは、シンガーソングライターでもある、朝川玲伎をよろしくお願いします。

2018-12-06 | Posted in つれづれ, ブログComments Closed 

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