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「ありがとうの郷」納涼祭で演奏!2018


7月28日、五泉市村松で開催された、「ありがとうの郷 納涼祭」に、朝川会新潟教室のお二人が、三味線演奏で参加しました。
ありがとうの郷中央広場での、夏祭り。お二人は、浴衣姿で「村松甚句」の三味線を担当。夏の夜に響く三味線の音に、広場につるされた雪洞の灯りの下、大勢の皆さんが、輪になって踊りました。
夜店や大抽選会など、楽しいイベント盛り沢山で、大人から子供まで、浴衣姿の方も多く、とっても盛り上がった夏祭りでした。
村松の文化「村松甚句」の継承、発展に、お二人は今後も活躍予定。もっともっと村松にも、三味線の音が広がりますように!
祭りの夜
夜、お宮の階段の下で、蝉の幼虫が歩いていた。抜け殻しか見たことがなかったから、びっくり!ずっと昔からお宮で毎年起きている命の営み。すごい。

お祭りの後の打ち上げで、近所のおじいちゃんが、一生懸命にしゃべっていた。
「今年の祭りは、新しい試みがあって、良かった。祭りといったって、ただ、去年と同じように今年もやればいいってもんじゃない。もっと、良くなるように、少しでも工夫をすることだ。ただ、会場が暗かった。来年は、もっと明るくするといい。うまくいかないこともある。それも、皆、お互いに言わなきゃだめだ。うまくいかないことがあったっていいんだ。そしてな、それを、来年の担当に、必ず申し送りすることだ。そうすれば、また、来年の担当が、次の工夫を考える。いいか、ちゃんと、申し伝えるんだぞ。」
いつも元気のいいおじいちゃんだが、お酒が入って、もっと元気だ。言っていることも、本当に、もっともと頷いてしまった。
このおじいちゃんは、ずっと宮守をしていたのだそうだ。集落のことや、お宮のことを、いつも気にかけている。祭典委員長も、「こういう人がいてくれるのが、すごくありがたいんだよね」とニコニコしていた。
「文化」には、二つの異なった考え方が、存在するという。
伝統的社会では、「文化」は、「社会に伝えられる行動様式、技術、信念、制度、さらに一つの社会ないしはコミュニティを特徴づけるような人間の働きと思想によって生み出されたものすべてを含めて、一つの総体としてとらえたもの」を意味する。一方、近代社会においては、「文化」は、「知的ならびに芸術的な活動」、つまり芸術、文学、音楽、劇場を、意味している。
村祭りの運営は、間違いなく文化だ。お祭りの日の午前中は、お祭り担当地区総出で、藁を持ち寄ってお宮のしめ縄を作る。年配のおじいちゃんたちは、指導に熱が入るらしい。恥ずかしながら、お宮のしめ縄を、地元の人が総出で作っているなんて、最近まで知らなかった。じゃあ、どうしていると思ったんだと言われると、買ってくる、とか?と思ってしまう自分が情けない。
しめ縄づくりは力仕事なので、男性だけでやるらしいが、一度見てみたいものだ。自分の地域の文化だから。
おじいちゃんは、年は80を超えている。とっても元気に飲んでしゃべり、日にちが変わるころ帰っていった。来年もよろしくお願いします。
「新潟しあわせ大学 平成会」で講演しました2018
今年も、ゴーヤが実り始めた。色んな色、形で、ぶらーりぶらり。

7月19日、新潟市の万代市民会館で、講演しました。
お招きいただいたのは、毎月2回、研修やコミュニケーション活動をしている「しあわせ大学平成会」。毎年お招きいただき、今回は三回目の講演です。連日続く猛暑の中、大勢の会員の皆様にお越しいただきました。
講演のタイトルは、「江戸の音 三味線 端唄の魅力」。
自己紹介から始まり、三味線の歴史や三味線音楽を説明した後は、夏の端唄やお祭りの唄など、新潟の夏の食べ物やお祭りの話などを交えて、演奏。その後は、色んな都都逸を、聞いていただきました。新潟の小路巡りのお話や、新潟の唄、そして、夏の江戸の両国のにぎわいを唄い、最後は全員で「十日町小唄」を唄って終了。
花街で栄えた新潟は、三味線の似合う町。もっともっと三味線、端唄の魅力を知っていただけたらと思います。
9/8は、白山公園内の燕喜館で、端唄三味線ライブ「糸むすび」を行います。
新潟の皆様、ぜひ、お越しくださいませ。
今回は、「新潟と端唄」をテーマに、演奏します。お楽しみに。
たまちゃんずプラス1 夕涼み会で演奏 2018

7月7日(土)、新潟市秋葉区のデイサービス「かんばらの里」で、「たまちゃんずプラス1」が、ボランティア演奏に伺いました。毎年、お邪魔するのがすっかり恒例となった「夕涼み会」。
今回は、七夕飾りをバックに、浴衣姿で。二か所の会場を回りました。
おなじみの曲、思い出の曲もはさみ、一緒に口ずさんだり、手拍子を打っていただいたりと、皆さんとても楽しんでくださいました。
なんと、終了後に、「こちらにも来てください」と、突然の演奏希望が。
別の場所で、更に演奏。こちらも、一緒に唄ったり、手拍子を打ったりと、皆さんに、すっかり笑顔に笑顔。
たまちゃんずプラス1、すっかり地域では、おなじみに!これからもボランティア活動を続けていきます。
朝川会演芸会2018
朝川会は古典芸能好きが結構いる。見るだけじゃなく、やるのも好き!という方もたくさん。
という訳で、7月の勉強会は、お弟子さんお二人の落語と、私の音曲で、「朝川会演芸会」を企画。
猛暑真っ只中の7/15、開催しました!
開口一番は、仲見世亭こぐまさんによる「初天神」

親子のかけあいに、くすくす、笑いが満載。
都家西北さんの一席目は、「酢豆腐」

当日の暑さも相まって、夏の話を満喫。
続いては、私の音曲。「縁かいな」「都都逸」「両国風景」など、夏の唄や、寄席の音曲など。

最後は、西北さんの「抜け雀」
いいお話をたっぷり。
入会希望の方も、朝川会イベント初参加、その場で、入会を決めてくださいました。
終演後は、冷たいビールで乾杯。
暑さを吹き飛ばす、楽しい勉強会でした。
大関祭2018
待ちに待ったお祭りの日。前日夜は、太鼓、鉦、三味線合わせての、お宮でのお稽古。祭典委員長や、演奏のメンバーが仕事終わりに駆けつける。よし、OK。
お祭り当日は、午後は、近所の老人福祉施設へボランティア演奏に。皆さん、一緒に口ずさんでくださったり、手拍子を打ったりと、喜んでいただけた。一階は、模擬店が出たりと、こちらもお祭り気分。
夕方は、マイクチェックを兼ねて、お宮でリハーサル。通りがかりの人や、近所の人も見に来る。
そして、本番。なんと時間が押すと思われたのに、早めの進行に。
自己紹介も兼ねたトークを交え、十日町小唄、東京音頭、そして、子供たちに踊ってもらって、お祭り音頭。大人も入って踊った後は、アンコールで、もう一度、東京音頭。


大勢の方が見に来てくれて、唄ってくれて、手拍子を打ってくれました。
楽しかった~!
その後は、恒例の花火大会。片づけ終わっての打ち上げにも参加し、気が付けば、時計は翌日に。
来年もぜひ、そして、来年はもっと盛り上げようと、話がはずみました。
今回の即席バンドも、そのまま継続!
来年も、7月第二土曜日。お近くの方は、遊びに来てね!
153軒の地域なのですが、なんと、お祭来場者は400人!
来年はもっと大勢に楽しんでもらうぞ~~!
暑さも吹き飛ぶ、楽しいお祭りでした。
でんでん虫さーん
雨上がりの庭に、カタツムリ出現。
ただいま、敷石を移動中。

急いで写真を撮る。
おお、結構動きが早い。
すいすいと横切って行く。
「早いねー」、「もう少しだよ」、などと、しゃがんで見つめながら声援を送っていたら、殻の中に潜って止まってしまった。

ごめんなさい。わたしのせいだ。
安心して移動できるように、そっと離れた。
私の声がうるさかったのかな?
いや、そもそも音が聞こえるのか。
カタツムリの耳って、どんななんだろう?
でんでん むしむし かたつむり
お前のお耳は どこにある
庭には、不思議がいっぱいだ。
夏祭り2018
地元のお宮、天王様のお祭りは、いよいよ今週末だ。
今年は、幼馴染が祭典委員長ということで、三味線の演奏を頼まれた。
もちろん、ガッテン承知の助。
お祭りは大好きだ。よーし、盛り上げるぞ!
何度も打ち合わせを重ね、花火の前に、みんなで踊れる曲を3曲演奏することになった。
大太鼓は若手男子、鉦は弟にやってもらうことにして、昨日は皆でお宮でお稽古。

祭典委員長のOKも出て、後は当日を待つのみ。
新潟も梅雨が上がったようで、天気予報も今日からずっと晴れだ。よかった。
お祭りがこんなに楽しみなんて、小学校以来かも。
昨日は、夕方から暑さもおさまり、心地よい風が吹いていた。
夏が来たー!
日本中で自然災害が猛威を振るっているけれど、天王様、この後は、おだやかな夏になって、秋の実りをどうぞお願いします。
端唄三味線ライブ「糸むすび」9/8!
朝川玲伎の端唄三味線ライブ「糸むすび」を、9月8日(土)、新潟でやります!
ライブは、今回が8回目。
にぎやかな唄、しっとりした恋の唄、おもしろい唄、色んな端唄を唄います。
新潟は、花街でその名を知られた町。今回は、「新潟と端唄」をテーマに、唄ったり語ったり、盛りだくさん。
朝川玲伎の端唄三味線を、たっぷりとお楽しみくださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております!
1.日 時 9月8日(土) 開場14時 開園14時半
2.場 所 燕喜館
新潟市中央区一番堀通町1-2 白山公園内
3.料 金 1800円
4.主 催 朝川玲伎(端唄教室朝川会主宰)
5.ご予約・お問い合わせ
電話 090-9317-6230
メール お問い合わせフォームからどうぞ


雑草A

新潟ではよく草取りをする。今の季節は、一雨毎に、まるで雨がご馳走でもあるかのように、ぐんぐんと草が芽生えて、伸びてくる。
「うわ、ドクダミの花が咲いて、こんなに背が高くなっている」
「これからは、スベリヒユが出てくるんだよね」
「おっと、これは松葉ボタンの芽だから、とらないように」
などと、名前を知っている草は、それぞれ、名前を呼び、確認しながら取っていた。
知らない草は、
「この地面を這いつくばって伸びるヤツ」とか、「ふさふさで穂がでるヤツ」とか思いながら、取っていた。
ところが、先日、雑草の本を読んだ。
庭の片隅や、都会の隙間には、驚くほどたくさんの雑草が生えている。一つ一つは、見たことのあるものもあり、当たり前だが、それぞれに名前がある。
「あ、これはこんな名前だったんだ」
「これ、よく見るなあ、そういえば」
改めて周りを見ると、今まで「雑草A」だった草が、「コニシキソウ」だの「メヒシバ」だのと、名前と共に見えてくる。
小学校の通学路に生えていたたくさんの草たち。遊び仲間であり、景色の一部であった草たちは、みんな名前があったんだ。
もう一つ、自分で驚いたことがあった。
東京はほとんど土が無いといっても、歩道の片隅や、空き地に、いろんな雑草が生えている。それは知ってはいたが、東京にいる時は、「ああ、草」としか思っていなかった自分に気がついた。
これは、東京の雑草に対する潜在的な差別ではないか。
畑や庭でふさふさと育っている草と、幹線道路の歩道の隙間に、こっそり育っている草と、基本的には同じなのに。東京の草たち、ごめんなさい。
この本を読み終わった後、「雑草A」は、かなりなくなり、それぞれが、名前で見えてくるようになった。同じ場所に一緒に生きているものたち、と感じる。名前を知っただけで、こんなにも違うものなのか。
もし、駅名が、A駅、B駅とかだったら、ただの記号みたいで何とも思わないだろう。
「阿佐ヶ谷」とか「新津」とかいうから、親しく感じるし、空想もわいてくる。
名前は、楽しい。
先日は、梅雨空の下、青いツユクサを見た。きれいな青だった。
「雑草A」は、名前のある草に沢山昇格した。
でも、ごめん。やっぱり抜きますけど。





