第二回 朝川会東京教室 屋形船


連日の雨が、この日だけ晴れた。メンバーの日頃の行いがいいのか、良かった。
昨年皆さんに好評だった屋形船を今年も開催。柳橋の船宿から17時半に出航。
今回も、三味線、締太鼓、小鼓、笛など楽器を積み込んでの舟遊びだ。
乾杯、談笑もそこそこに演奏スタート。
柳橋からのスタートだからと、トップバッターはIさん。「梅は咲いたか」の替え唄、「柳橋から~」を弾き唄いで、演奏の幕開きだ。

演奏が終わった人は次の人を指名する。太鼓や小鼓、笛を合わせられる人は、どんどん一緒に出てきて合奏する。
外はいい感じの夕暮れだ。提灯の明かりがきれい。
「春雨」「からかさ」「ぎっちょんちょん」、お馴染みの端唄が続く。
入って間もない新弟子さん二人も、突然の指名で演奏だ。初舞台は屋形船。これで秋のお浚い会は大丈夫!


お台場着からは、お弟子さん達による踊りや落語、ゲストのギターやウクレレ演奏など盛り沢山。

そして更に、「深川」「びんのほつれ」「奴さん」「なすとかぼちゃ」等、お馴染みの端唄演奏は続く。
お座敷遊びあり、ゲストの太鼓体験あり、即興の踊りあり、帰路も大盛り上りに盛り上がった。

船宿に近づく頃は、私の弾き唄いで「並木駒形」。唄える人は皆で合唱。「お酒だよ」「アイアーイ!!」。
最後は、全員でかっぽれの総踊り。大いに飲んで、大いに笑って、あっという間の2時間半でした。

三味線の音色が漂い、締太鼓、小鼓、笛で囃す屋形船。江戸情緒満喫の舟遊びは朝川会ならでは
。初秋の屋形船。恒例になりそうです(^^)

2015-09-08 | Posted in ブログ, 朝川会No Comments » 

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