早朝さんぽ

今日は、なんと5時前に目が覚めた。びっくり。
そして、空は快晴の予感。この連休は、ほとんど天気がくずれない。
今日は、集落のはずれの「白銀の一本松」まで、行ってみようと思う。子供の頃、よく自転車で行ったところだ。
集落を外れ、田んぼの中の一本道を行く。頭の上は青空なのに、東の方だけ暑く雲が残っている。なので、明るいのだが、まだ朝日が差さない。
周りの田んぼは、田植えを待つばかり。水がはられている。頬をそっとなでるような小さなそよ風が吹いているが、細かいさざ波をすこしだけたてるのみで、ほとんど水鏡。

子供の頃、好きだった風景だ。あの頃は、高速道路もなければ、石油の掘削もしていない。目の前は一面、水をはった田んぼだった。青空や雲、夕焼け空が映るととてもきれいだった。
広さはあの頃には、及ばないが、やはり、今朝もきれいだ。
日が昇る前から、早くもヒバリが空高く舞い上がり、ピチクリピチクリ鳴いている。
今日も、遠くでキジとウグイス。
雲の切れ間から日が差してきた。
きれいだ。

白銀の一本松の先は、麦畑。ちょうど穂が出ていた。田んぼとはずいぶん雰囲気が違う。

川原の雑木林は、日に日に緑が濃くなってくる。朝日に伸びた自分の影を、パチリ。

2017-05-02 | Posted in ブログ, 自然Comments Closed 

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