鳴り物合同稽古&勉強会 3/18

3月18日(日)、6月の研鑽会に向け、鳴り物の合同稽古を行いました。今回の研鑽会は、格調高く能管と締太鼓で幕開き、そして、「春雨」を鳴物フルセットで華やかに締めくくるという構成を予定。小鼓、締太鼓、笛、鉦のそれぞれのお稽古をしてから、合わせてのお稽古をみっちりと。
後、二か月。本番に向けて、お稽古を重ねて磨き上げていきます。

研鑽会は6月23日(土)です。皆様、ぜひお越しくださいませ。
この日は、続けて今年初めての勉強会。
最初に「今月の端唄」としてわたしが2曲演奏。今月は桜にちなみ、「夜桜」と「八重一重」。それから、今回のテーマ。「端唄の魅力」ということで色んな端唄を聞きました。

「春雨」「縁かいな」「奴さん」「綱は上意」「夕暮れ」「淀の川瀬」など、華やかな曲、にぎやかな曲、しっとりした曲などを、たっぷりと。入会されたばかりの初参加の方からは、「おもしろい曲を聞いてみたい」「しっとりした曲を」などのリクエストにこたえて選曲。ベテランの方からは、「以前、お浚い会で唄ったあの曲を」などのリクエストも。
最後は、ミニ発表会。参加者からお二人が、皆の前で、弾き唄い。

「今月の端唄」とミニ発表会は、毎回続ける予定です。
次回のテーマは、古地図と浮世絵で見る江戸深川。次回の端唄は、深川にちなんだ曲を唄います。

2018-03-19 | Posted in ブログ, 朝川会Comments Closed 

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