第六回 東京教室勉強会「江戸の暮らし」7/15

7月15日土曜日に、第六回朝川会勉強会を行いました。
今回のお題は、「江戸の暮らし」
江戸の庶民は、どんな暮らしをしていたのか?
「江戸の時」からスタートし、「住」「食」「衣」「働」「遊ぶ」を、学びました。
「単純に言えば、夜と昼をそれぞれ六等分して一刻といたので、たとえば明六つと言っても、季節によって今の何時とは言えません」「九尺二間の長屋って、ちょうどこの位(六畳)の広さです」「朝しかご飯は炊きません。おかずは買ってきます」「長屋の家賃は、生活費は・・・」
「ええ~!」「びっくり!」「意外と住みやすそう。長屋生活」「家事が少なくていいわねえ」
などなど、わいわいがやがやと、楽しく学びました。
「江戸って、結構自由なのね~」と、もれる感想。
そう、江戸は、一人一人が結構自由に生きている。人まねでないものをひねり出し、うけた人がモテる街なのです。大人の街だなあ。
最後に、長屋にひっきりなしにやってきた物売りの声をCDで聴きながら、江戸の往来にあふれていた物売りや大道芸の人たちのイラストを見ながら、皆で江戸の町に思いをはせました。
8月は、夏の落語を聞いて、江戸の暮らし、文化を学びます。

2017-07-16 | Posted in ブログ, 朝川会Comments Closed 

関連記事