第五回 東京教室勉強会「江戸の恋」6/17

朝川会勉強会第五回を、6月17日に行いました。
今回のテーマは、「江戸の恋」。端唄といえば、恋の唄。江戸の恋は、どんな恋だったのか?を学びました。
江戸は女性が少ないので男性は結婚難、から始まり、江戸の女性は早熟、プラトニックラブは無い、恋は女性がリード、かかあ天下、バツイチバツニは当たり前、と江戸の恋は女性が強い!そして、結婚しても浮気はばれなきゃOKと、なんとも恋も人生も謳歌している。
「えー、江戸の女の人って、そんなだったの?」「目から鱗!」と、各テーマで声が上がる。
「江戸でもてる人は、こんな人」と江戸の美人の浮世絵を開けば、「こっちの方が好みだなあ」と美女の品定めも。
最後のおまけは、若衆について。浮世絵を見ながら、「江戸は、男女とも老いも若きも、美少年に夢中でした」。
「江戸って、ほんとうに自由なんですねえ」「なんだかラジカル!」と驚きの声で終わりました。
勉強会が終わってからも、幕末の写真集を見ながら、「おきゃんってこんな感じの女性」「これが深川芸者?」と、話題がつきませんでした。
次回は、「江戸の暮らしを知ろう」です。端唄を口ずさんでいた庶民は、どんな所に住んで、四季折々どんな暮らしをしていたのか?を学ぶ予定。
そして、秋には深川散策です!

2017-06-18 | Posted in ブログ, 朝川会Comments Closed 

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