同級会で端唄!

先日新幹線で通った越後湯沢駅。山の上半分だけが、白くなっていた。
いよいよ冬だ。

昨日は、OL時代の先輩の高校の同級会におじゃました。ちょっと演奏をとのことだったので、何がいいのかなあ、皆さん、端唄はご存知かしら?などと考えながらお店に伺った。
先生も含めて出席者は全員男性。毎年同級会をやっているとのことで、和気あいあい、最初から楽しく盛り上がった会だった。しばしの歓談の後、では演奏をということに。
「梅は咲いたか」、「さのさ」など、お馴染みの曲を数曲唄った後に、幹事さんから、「何かリクエストは?」とのお声がけ。
「からかさ!」との声に、からかさを唄った後は、「都々逸!」「朝顔は~の都々逸をやって!」「梅は咲いたかを唄いたい」「僕は木遣りくずしを唄いたい!」と、リクエストや唄のご希望が次から次へと続く。
「新内の明烏は?」などと端唄以外のリクエストまで飛び出し、びっくりでした。
仲良しクラス会の、素敵なおじさま方の、粋な教養に脱帽です。
こちらもすっかり楽しく過ごさせていただきました。
都々逸を一つ教えていただきました。
馬のふん 元を正せば すすきの穂
きりぎりす なかせた こともある

なあるほど。

2016-12-04 | Posted in つれづれ, ブログComments Closed 

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