お散歩

この季節にしては珍しく朝から快晴、しかも暖か。お日様に照らされて屋根の雪もどんどん溶けている。ぽたぽた、ぽたぽた、ひっきりなしに屋根から落ちる水滴の音が聞こえる。これって、子どもの頃から聞いている音。春が近い音だ。
この貴重な晴れを全身で楽しまなくっちゃ!という訳で、散歩に出かけた。
私が9年間通った通学路を行ってみる。

ひたすらまっすぐな道。子供の頃は、「まっすぐ道」と呼んでいた。そのまんまだ。
途中で折り返して、今度は左へ曲がる道を通って帰る。この道は、隣の集落を経由して戻る道だ。子供の頃は、「まがり道」と呼んでいた。これも、そのまんまの名前。
雪に日差しが反射して、まぶしい。どこもかしこも、どんどん雪が溶けている。
溶け残った姿が、かわいい。

道端は、雪が溶けて、草の芽が出ている。なつかしい緑。
わが集落が近づいてきた。

玄関に戻ってきた。
庭の鉢置きが顔を出している。がんばって!もうすぐ春だから。

庭の雪は今、ふくらはぎ位。
春よ来い。早く来い。

2017-01-29 | Posted in つれづれ, ブログComments Closed 

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