鳴り物合同稽古&勉強会4/15

4月15日(日)、6月の研鑽会に向け、第二回鳴り物の合同稽古を行いました。今回の研鑽会は、格調高く能管と締太鼓で幕開き、そして、「春雨」を鳴物フルセットで華やかに締めくくるという構成を予定。まず締太鼓のお稽古をしてから、「春雨」を華やかに替手入りで、みっちりお稽古を。だんだん、まとまってきました。
後、二か月。本番に向けて、お稽古を重ねて磨き上げていきます。


研鑽会は6月23日(土)です。皆様、ぜひお越しくださいませ。

この日は、続けて勉強会。
今回は、「古地図と浮世絵で見る深川」。深川は、よく端唄で唄われる場所。江戸の後期では、大変に栄えた町でした。

天保の江戸の地図を広げて、まず深川を確認。それから広重の「江戸名所図会」の深川を描いた絵を順番に見ながら、江戸の深川へ思いを馳せます。美しい水の町、深川。景色、美味、名所、そして花街がありました。深川と言えば、深川芸者。粋と意気地の深川芸者は、どのように生まれ、どんな人たちだったのか。
そして、深川にちなんだ端唄、「深川」と「辰巳ゃよいとこ」を、私が演奏。
ミニ発表会は、「勧進帳 瀧流し」をお二人が演奏。新人の出席者に、「今度は一緒にやりましょう」とラブコール。
来月は、今月勉強した深川を、実際に散歩します。お天気になりますように!

2018-04-18 | Posted in ブログ, 朝川会Comments Closed 

関連記事