「端唄を知ろう」 東京教室勉強会

2月19日日曜日、「端唄を知ろう」と題して、第一回東京教室勉強会を開催しました。
まずは三味線の歴史から。続いて三味線の楽器の解説へ。細棹、中棹の棹に触ったり、さわりの構造をみたり、駒の種類や材料の違いを確認。胴の内部は、コンサートホールの様に共鳴をよくする溝が彫ってある構造も、実際に見ていただきました。
続いて、三味線音楽の種類とそれぞれの特徴を解説。歌舞伎で聴くものや、寄席で聴くもの等々、端唄以外にも多くの三味線音楽があります。
最後は、それぞれの音楽を実際に聞いてみる鑑賞タイム。Wさん秘蔵のLPで、さわりだけですが、それぞれのジャンルの音楽を聞いていただきました。
「うわあ、歌舞伎だあ」「ずっと聞いていたいですね」など、あっという間に勉強会の時間は終了となりました。
「今度はレコード鑑賞会を」などの感想も。三味線音楽は、幅広く、とっても楽しい音楽。勉強会、今後も続けていく予定です。

2017-02-21 | Posted in ブログ, 朝川会Comments Closed 

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