「新潟しあわせ大学 平成会」で講演しました

庭のタカサゴユリが咲き始めました。庭は蝉しぐれです。

8月24日、新潟市の万代市民会館で、講演しました。
お招きいただいたのは、毎月2回、研修やコミュニケーション活動をしている「しあわせ大学平成会」。昨年の12月にお招きいただき、今回は二回目の講演です。当日は、あいにく朝からどしゃぶりのお天気。その悪天候の中、80名程の会員の皆様にお越しいただきました。
講演のタイトルは、「江戸の音 三味線 端唄の魅力」。
自己紹介から始まり、三味線の歴史や三味線音楽を説明した後は、端唄は恋の唄が多いということで、江戸の恋のお話を。江戸の町は男性が少ないので、結婚するのは大変。江戸の女性は早熟で、恋も女性がリード。ご飯子育てマッサージの上手な男がモテる。バツイチバツニは当たり前。などなど、江戸の恋愛事情を話しながら、端唄の演奏を1時間半聞いていただきました。
会場の皆様からは、くすくす笑い声や、「へえーほおー」の相槌などがもれ、楽しんでいただけたのではと思います。最後は全員で「十日町小唄」を唄って終了しました。
ご来場した方々からは、「お話も面白くて、しゃれていますね」「もっと若かったら弟子入りしたいわ!」などとお声をかけていただきました。(弟子入りいつでも大歓迎です!)
「なかなかこういう音楽は聞けませんから」」との感想も。花街で栄えた新潟で、もっともっと三味線、端唄の魅力を知っていただけたらと思います。
これからも、ますます、端唄、三味線の楽しさを伝えていきたいと思っています。
講演のご要望等ございましたら、ぜひ、お声をおかけくださいませ。

2017-08-25 | Posted in つれづれ, ブログComments Closed 

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