レモン ついに収穫

成長を一緒に楽しませていただいたお弟子さんのお宅のレモンが、ついに熟した。

枝が折れそうになるくらいにたわんだ先に、何個もついたレモンの実。

見ているだけで、さわやかな香りがしてきそうだ。

なんと!その大事に育てた貴重なレモンを、お裾分けでいただいた。

本当にいいですかと言ったのだけど、どうぞとのことで、お言葉に甘えて、いただいてしまいました。

子供の時に読んだ本で、庭のレモンをもぎ取って、庭のテーブルでレモネードにして飲むところがあった。それがとてもおいしそうで、庭にレモンがたくさんなっているって、どんなだろうと、憧れた。

両手でレモンを包むと、あのお話のきらきらした庭と、楽しさが沸き上がってくる。

大事に持って帰って、まず仏様にあげ、それから、取りたてのレタスにたっぷりかけてサラダにした。酸味も香りも程よい心地よさ。けっしてきつすぎたりはしない。新潟育ちのレモン。

レモンイエローの光が、体に入ったみたい。

ごちそうさまでした。

大事に育てたお弟子さんご夫妻、お日様、土と水。

2020-12-07 | Posted in つれづれ, ブログComments Closed 

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