夕顔がやってきた

以前ブログで夕顔の事を書いた。
どんなものなんだろう、見たことないし、美味しいのかな?
そんな話をお稽古の時に、夕顔の話を教えてくれたIさんとしていた。
そうしたら、今月のお稽古の時に、夕顔を持ってきてくれたのだ。
家に帰って見てみて、びっくり!大きい~。両手でやっとかかえる位だ。

きれいな薄緑色。
どんな味なんだろう~。料理好きの弟が、卵あんかけを作ってくれた。
う~~ん、まずきれい。透き通った実に、溶き卵のあんがかかっていて、やさしそうな姿だ。味は?まず一口。歯ごたえを残しながら、とろっとした感じで、食べごたえもある。なんともおいしい。
それから、お汁の実、がんもどきとの煮物、そぼろあんかけ等、いろいろ作った。あんなに大きいから食べ切れるかと思ったのに、あっという間にあと少し。
なんだか病みつきになりそう。
蒸して、わさび醤油で刺身風に食べるのもおいしいとか。
もしかしたら、蒸してから、黒蜜とかかけてデザートになるのではと思っている。
母は、「これ本当に大きいね。そういえば、子供のころ、野菜か何かの半分に切った殻のようなものに、炭を入れて、運んだりするのに使っていた。なんだったんだろう、これかな?」などと言っていた。そうなのかもしれない。食べる以外にも、何かと役に立つ野菜だ。そういえば、ひょうたんなんかも使っていたなあ。なつかしい。あれにお酒をいれて飲んだら、おいしそうだ。手で毎日なでるといい色になるとか言ってたっけ。
来年、夕顔を植えたら、「茄子と南瓜」の唄そのものの世界になっちゃう、と思って、母に提案してみたが、「こんなに大きいのが、ごろごろできたら、大変~~」と今ひとつ乗り気でない。残念。
でも、来年もぜひ食べたい!来年は、絶対クジラ汁を作ろう。夏の味覚がまた一つ増えた。

2015-09-26 | Posted in つれづれ, ブログNo Comments » 

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